一昔前に放送されたテレビアニメキテレツ大百科。
主人公のキテレツが、先祖が残してくれた奇天烈大百科をもとに不思議な道具を作成し、夢を叶えるといった大人気テレビアニメです。
実際にはありえないことが可能になる不思議な道具は、数々の子供を夢の世界に導きました。
そんなキテレツ大百科ですが、主人公キテレツのクラスメイトの一人に、ブタゴリラというあだ名の付いた一人の少年がいます。
実際にブタゴリラというあだ名を付けられてしまうとかなりひどいいじめになってしまいますが、彼はあだ名のことは一切気にせずにいます。
今回はそんな不名誉なあだ名を付けられてしまったブタゴリラについての情報を調べてきました。
彼がなぜこんな不名誉なあだ名になったのかを見ていきましょう。
ブタゴリラの本名は?
肥満体系なブタゴリラですが、実は野菜が大好きで、野菜嫌いを絶対に許しません。
また、野菜が好きすぎて、上級生の焼き肉屋の息子とのけんかに負けた時、肉嫌いになりかけます。
そんなブタゴリラの本名は熊田薫と言います。
名前だけ聞くとかなり女の子らしい名前で、見た目とは正反対です。
ちなみにこの薫という名前は、ブタゴリラの両親が、男の子が生まれるのか、女の子が生まれるのか分からないからという理由で付けられました。
確かに男にも女にもいる名前なので、生まれる子の性別が分からないなら、かなりいい方法と言えます。
実際に性別が分からないから中世的な名前にした人は、この時代には多かったようです。
ブタゴリラの友達トンガリの本名は?
ブタゴリラにはトンガリという名の友人がいます。
彼の本名は尖浩二(とんがり こうじ)で、実はトンガリというのはあだ名ではなく、本名だったのです。
そんな彼は、かなりのマザコンで、かなり女々しいです。
しかし、夜遅くまで塾に通い、成績は学級のトップという一面もあります。
そんな彼は、絵を描くことが趣味で、銭湯の絵画を描いたこともある実力です。
また、漫画の才能も有り、応募した作品が劇中雑誌に掲載されたという実績もあります。
ブタゴリラあだ名はいじめレベルにひどいと話題
昨晩AbemaTVで息子がキテレツ大百科を見てたんですけど、しかも初見。
「え?ブタゴリラ? あだ名がブタゴリラ? これイジメやん!wwww」
ってブタゴリラの名前で爆笑してた。
ほんと、今の時代にこんなあだ名だと問題視されるかもっすね。 pic.twitter.com/hmofI7kk2E— (@gnoseminateipon) July 22, 2019
小学生が思いつくであろう最高の悪口、ブタとゴリラがさらにくっついたあだ名のブタゴリラ。
このあだ名は誰が見ても悪口にしか見えません。
学校の先生や、近所の保護者がこのあだ名を聞いてしまうと真っ先にいじめを疑うレベルです。
実際に、ネットでもブタゴリラというあだ名はいじめレベルではないかという声が多く聞こえます。
しかし、彼は自分の付けたあだ名を自負しているらしく、ブタと呼ばれると怒りますし、ゴリラと呼ばれてももちろん怒ります。
なので、ブタゴリラというあだ名がいじめでないことはすぐに分かります。
では、いじめでないならば、なぜブタゴリラはブタゴリラというあだ名になったのでしょうか。
では、ブタゴリラのあだ名の由来を見ていきましょう。
ブタゴリラのあだ名の由来は?
ブタゴリラの本名である熊田薫とは全く縁のない動物のブタとゴリラ。
なぜ彼はブタゴリラというあだ名が付いたのでしょうか。
その理由は彼の薫という本名にありました。
彼はそもそも自分の薫という女の子っぽい名前があまり好きではありませんでした。
しかし、名前を変えることなどできず、自分の名前にコンプレックスを持ちながら生活をしていました。
そんな時、ブタゴリラは自分にあだ名を付けてしまえばいいのだと考えます。
そこでブタゴリラは、クラスのみんなに自分のことはブタゴリラと呼んでくれと頼み込みます。
そこから彼のあだ名はブタゴリラになったのです。
ブタゴリラはぐう聖・いい奴と話題
力が強く、小太りでどこかジャイアンを連想させるブタゴリラ。
しかし、ブタゴリラはジャイアンとは違い、とてもいい奴なのです。
キテレツたちは、なぜかタイムスリップをすると高確率で命を狙われてしまいます。
しかし、そんなときに体を張ってみんなを助けてくれるのがブタゴリラなんです。
さらにブタゴリラは、実家が営んでいる八百八に対しても誇りを持っている少年です。
お店の手伝いも嫌な顔一つせずに手伝う姿はまさに出来た子供の鏡です。
ブタゴリラの彼女は?
ブタゴリラは小太りで少し頭が弱いところがあります。
しかし、情が強く曲がったことが嫌いなブタゴリラは意外とクラスの人気者で、結構モテます。
そんなブタゴリラですが、女の子にデレデレしたりするなどかなりの女好きです。
そんなブタゴリラにも彼女ができます。
彼女の名前は妙子といい、もともとはブタゴリラの幼馴染です。
彼女の実家は銭湯を営んでいましたが、廃業してしまい、新潟に引っ越すことになってしまいます。
それでも妙子のことになったら周りを見れなくなるほど妙子のことが好きなブタゴリラ。
新潟に引っ越した後も、再開したり、贈り物を届けてもらったりなど、遠距離恋愛状態になります。
最終的にはアメリカに移住し、生活しています。
ブタゴリラの父親は?
ブタゴリラの父親の熊田熊八。
実は熊八は、アニメオリジナルキャラクターなのです。
実際に原作では一切熊八は出てきません。
野菜を使ったダジャレをいう事が多く、ネット掲示板の二チャンネルでは、よくキチガイ扱いされています。
かなりのあがり症で、実家にテレビの取材が来た時も、緊張のあまり滅茶苦茶なことしか言えませんでした。
そんな熊八は、子供のころは、町内のベーゴマやけん玉といった遊びの名人として知られています。
また、若い頃にはボーリングにはまり、スイカの模様をしたボールを作り、配達に行くと見せかけて、ボーリングに行っていたみたいです。
ブタゴリラの八百屋の名前は?
ブタゴリラの実家が八百屋さんなのは皆さんご存じだと思います。
しかし、その実家の八百屋の名前が何なのかと聞かれると、答えられる人は少ないのではないかと思います。
そんな八百屋の名前は、実は八百八なのです。
小さい頃、これが本当の八百屋という感じなのだと勘違いをし、テストで八百八と書いてしまった人は大勢いるのではないでしょうか。
実際にネットでも八百八と書いたことがあるという声は多く見られます。
もしこの記事を見ている人が小学二年生なら、八百八と書かないように注意してください。
ブタゴリラの声優は交代していた?
声優の技術はすごく、声優が変わっていても気付かないことも多くあります。
ブタゴリラも実は声優が変わっており、1話~129話までは大竹宏が声優を務めており、130話~最終回までは龍田直樹が声優を務めていました。
声優交代の理由は、大竹宏の引退という事です。
途中で声優が変わったものの、まったく違和感なく見れたので、やっぱり声優はすごいという声がちらほら聞こえてきます。
声優が変わるという事は悲しいことですが、やんごとなき事情というのは多々あるので、素直に受け入れていかないといけません。
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